感染者と濃厚接触者の隔離義務を廃止へ

ドイツのカール・ラウターバッハ保健相は4日、州保健相との会議後の記者会見で、新型コロナウイルス感染者と濃厚接触者の隔離義務を廃止する意向を表明した。新規感染の波がピークを越えたことを受けた措置。今月末で隔離を義務から「強い勧告」へと切り替え、保健当局の隔離命令と監視をなくす。隔離による労働力不足を緩和する狙いもある。医療・介護従事者については隔離義務を継続する。

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