BASF

化学大手の独BASFは17日、ポリアミド(PA)6.6と前駆物質ヘキサメチレンジアミン(HMD)の欧州生産能力を拡大すると発表した。需要が旺盛なことから、顧客に安定供給できるようにする。西南ドイツのフライブルクにある工場でPA6.6の生産能力を年内に拡大。また同市の南西にある仏東部のシャランペにHMD工場を建設し、BASFのHMD生産能力を2024年以降、26万トンに引き上げる。

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