BMW

高級乗用車大手の独BMWは19日、次世代電池の本命とされる全個体電池を搭載した試作車を「2025年よりもかなり前の時点で」公開する見通しを明らかにした。20年代末には現行電池に比べ少なくとも50%程度、エネルギー密度の高い電池セルを実現。全個体電池を市販車に搭載できるようにする。BMWは同電池をエネルギー密度だけでなく、安全性、コスト、リサイクル面でも優れたものにする考えだ。

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