IDTビオロギカ

バイオ医薬品製造の独IDTビオロギカは10日、英製薬大手アストラゼネカが開発した新型コロナウイルス用ワクチンを製造することで基本合意したと発表した。デッサウ本社工場に1億ユーロのケタ台を投資して容量2,000リットルのバイオリアクターを最大5基、設置。2022年末から操業を開始する。月産能力は中期的に数千万回分に達する見通し。生産規模やアストラゼネカの出資額など取引の詳細は今後、取り決める。

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