ルフトハンザ

航空大手の独ルフトハンザは、旅客需要が来年は新型コロナ危機前の2019年の半分まで回復すると見込んでいる。コロナワクチンが開発され接種の日程が定まってきたためだ。カルステン・シュポール社長は経済誌『ヴィルトシャフツボッヘ』に、来春のイースター休暇のフライト予約がすでに埋まり始めていることを明らかにし、夏季と秋季には19年の最大70%の水準まで乗客が戻るとの見方を示した。資金の流出は来年で止まり、再来年には黒字転換できるとしている。

上部へスクロール