リトアニア企業、新型コロナのPCR検査キットを開発
リトアニアのバイオテクノロジー新興企業であるYZZYバイオテックはこのほど、新型コロナ用のPCR検査キットを開発した。まず国内の医療機関や民間検査機関に製品を供給する。将来的には輸出に乗り出す計画だ。 YZZYはすでに国 […]
リトアニアのバイオテクノロジー新興企業であるYZZYバイオテックはこのほど、新型コロナ用のPCR検査キットを開発した。まず国内の医療機関や民間検査機関に製品を供給する。将来的には輸出に乗り出す計画だ。 YZZYはすでに国 […]
ロシアは独自開発の新型コロナワクチン「スプートニクV」を来年、10億本供給する計画だ。1人当たり2回接種が必要なため、出荷量は5億人分に当たる。輸出価格は1本あたり10米ドルを下回る見通し。これは、米ファイザー・独バイオ
チェコ電力最大手で国営のCEZは9日、英ロールスロイスと小型モジュール原子炉(SMR)開発での提携で基本合意した。 ロールスロイスは、低コストのSMR設計に取り組むUK SMRコンソーシアムを主導している。同コンソーシア
チェコ企業におけるロボット導入が減速している。国際ロボット連盟(IFR)によると、同国における昨年の導入数は2018年を12%上回ったものの、伸び率は18年から4ポイント低下した。一方、労働者10万人当たりの普及数では1
アラブ首長国連邦(UAE)のエンジニアリング企業メチト(Metito)はこのほど、セルビア北部のズレニャニンにおける汚水処理プロジェクトの開発及び管理・運営を行うことで合意したと発表した。契約額は3,200万ユーロ。設置
トルコの複合企業カルヨン(Kalyon)ホールディングは10日、アンカラにあるソーラーモジュール工場の拡張で中国電子科技集団(CETC)と提携すると発表した。太陽電池・パネルの生産能力を現行の500メガワットの2倍に増強
リトアニアの通信大手テリア・リエトゥバ(Telia Lietuva)が第5世代(5G)通信によるモバイル通信網をさらに拡充する方針だ。LETA/BNS通信によると、同社は首都ビリニュスやカウナス、クライペダの市中に設置さ
仏鉄道車両大手のアルストムは4日、ルーマニアの首都ブカレストで地下鉄を運営するメトロレックスから、地下鉄車両を1億ユーロ超で受注したと発表した。17編成の追加オプションが行使されると、最終的な受注額は2億4,000万ユー
独工作機械大手フェストがブルガリアの首都ソフィアの近郊に第3工場を設置する。2023年に稼働予定で、オートメーション機器、エアシリンダー、通信モジュール、制御機器、サーボモーターなどを生産する。投資額は生産設備類を除き4
熱可塑性プラスチックの加工を手がける独ジモーナは9日、トルコの同業MTプラスチックの株式70%を買収すると発表した。グループの新欧州戦略に基づき、発泡塩化ビニル(PVC)事業の強化を図る。競争当局の承認を経て年内に手続き
トルコの投資会社ヒタイ・ホールディングは4日、傘下のIT企業テクノサー(Teknoser)が富士通テクノロジー・ソリューションズのトルコ子会社を買収したことを明らかにした。テクノサーは今後、トルコで富士通製品を扱う唯一の
リトアニアの通信大手テリア・リエトゥバ(Telia Lietuva)はこのほど、スウェーデンの通信機器大手エリクソンとモバイル通信網の改修および第5世代(5G)移動通信サービスの展開で協力することで合意した。テリアは来年
インフラ建設大手の中国電力建設集団(パワーチャイナ)はこのほど、ウクライナの風力発電事業者「ウィンドファーム」と発電容量800メガワット(MW)規模の風力発電ファームを建設することで合意した。ウィンドファームの発表による
ポーランド国営石油大手のPKNオルレンはルーマニアをはじめ欧州での事業を積極的に拡大していく方針だ。10月末に行われたオバイテク最高経営責任者(CEO)とルーマニアのオルバン首相との会見を受けて発表されたもので、ますは同
ポーランドの化学市場は国内企業の勢力が強い。石油最大手のPKNオルレン(PKN Orlen)は合併を通じて規模を拡大する戦略を推進中だ。肥料市場では窒素メーカーのグルパ・アゾティ(Grupa Azoty)が依然として圧倒
チェコ電力大手のエネルゴプロは1日、トルコ東部で建設していた2つの水力発電所が稼働したと発表した。建設費は8億米ドル強(約190億コルナ)で、チェコ企業の水力発電所投資として1989年11月以来最大となった。エネルゴプロ
トルコの家電大手ヴェステル(Vestel)は10月28日、英同業クロスリーから2つのブランドを取得したと発表した。英国を含む欧州市場での事業基盤強化が狙い。取引額は明らかにしていない。 タンブラー乾燥機「ホワイトナイト」
商船三井(MOL)は2日、ロシア2位のガス会社ノバテクが北極圏ギダン半島で進める液化天然ガス(LNG)生産事業「アークティックLNG2」向けの輸送事業で、新造の砕氷LNGタンカー3隻の定期傭船契約を締結したと発表した。韓
ロシア石油最大手で国営のロスネフチはこのほど、有機化合物のアセトンからイソプロピルアルコール(イソプロパノール)を生産するための新しい手法を開発したと発表した。新手法は鉱物から得られた不均一系金属触媒を用いたアセトン水素
カザフスタン投資庁(カザフインベスト)は2日、トルコの医療用マスク大手MFAマスクが、現地生産プロジェクトに930万米ドルを投資すると発表した。首都ヌルスルタンのアスタナ特別経済地区に工場を設け、医療用マスク(FFP2、
ポーランド国営ガス石油大手PGNiGは21日、デンマーク電力大手オーステッド傘下のオーステッド・ザルグ・アンド・サービスと天然ガスの長期購入契約を結んだと発表した。ロシア産への依存低減を目指す政府の方針に沿って天然ガス調
トルコ開発投資銀行(TKYB)が新たな開発基金を立ち上げた。アルバイラク財務相が21日、ツイッターを通して明らかにしたもので、運用資金は7億5,000万トルコリラ(9,550万ドル)。当面は財務省が後援する。 新開発基金
エストニア国営電力エースティ・エネルギアは27日、再生可能エネルギーや蓄電池、電気自動車(EV)をネットワークで制御して運用する「仮想発電所(VPP)」を稼働すると発表した。分散電源を束ねて運用することでコストを低下させ
ロシア石油最大手で国営のロスネフチは20日、メタン芳香族化の新技術を開発したと発表した。天然ガスや関連する石油ガスから水素と芳香族の両方を抽出する手法で、既存の水素及び合成炭化水素の抽出技術に代わるものとなる。同社は新技
ポーランド国営ガス石油大手PGNiGは12日、ウクライナの国家資産基金(ERU)と国有資産民営化に関する機密情報の秘密保持契約(NDA)を交わしたと発表した。これにより、同国のエネルギー企業に資本参加するための前提条件を
ルーマニア製薬最大手で国営のアンティビオティチェ(Antibiotice)は16日、欧州委員会が新型コロナ対策として実施した抗生物質の入札で、クラブラン酸・アモキシシリン固形注射剤(製品名:「アモクシ・プラス」)を275
トルコ国営のロケット・ミサイルメーカーであるロケットサンが宇宙事業への投資を強化する。政府の宇宙開発計画に基づくもので、プロジェクトを大型化し、初の国産衛星打ち上げロケットを近いうちに発射する予定だ。 ロケットサンは20
トルコのドンメズ・エネルギー天然資源相は12日、国営ホウ素メーカーのエティ・マデン(Eti Maden)が北西部エシュキシェヒルで建設するリチウム工場が間もなく完工し、年内にも生産を開始すると発表した。年産規模は当初10
ロシア直接投資基金(RDIF)のドミトリエフ最高経営責任者(CEO)は19日、ロシアが開発した新型コロナワクチン「スプートニク5」の供給で、近くアルゼンチンおよびペルーと契約を結ぶ見通しであることを明らかにした。すでにブ
ポーランドのワルシャワで13日、ポーランド・ハンガリー商工会議所が開設された。同商工会議所はポーランドとハンガリー間の経済関係強化を目的としたもので、ハンガリーの輸出促進機関「CED」やポーランドの関係機関と連携していく
デンマークのエンジニアリング大手ダンフォスは13日、ポーランドのワルシャワ郊外のグロジスク・マゾビエツキにある拠点の拡張工事を開始した。2021年11月に完工の予定で、冷凍・空調製品向け部品を生産する。新規雇用は400人
仏工業ガス大手エア・リキードはこのほど、ポーランドの鉱業会社ポルスカ・ミエズ(Polska Miedz)が同国西部のグウォグフで運営する工場に空気分離装置(ASU)を設置すると発表した。投資額は約4,000万ユーロ。 設
鉄鋼世界最大手のアルセロール・ミタル(ルクセンブルク)のポーランド子会社は8日、南西部クラクフにある鉄鋼一次製品の生産施設を閉鎖すると発表した。同拠点の溶鉱炉と製鉄所は世界的な鉄鋼需要の縮小の影響で昨年11月から操業停止
新型コロナウイルスの流行は、これまでのところ、ロボティクス業界にとっては追い風となっている。基本サービスの自動化需要が拡大しているためだ。ブルガリアでも過去数カ月に食事デリバリー、外科手術サポート、空気清浄、医療技術輸送
トルコの複合企業オヤック・グループは5日、傘下の化学2社を合併したと発表した。新会社の名称はアクデニズ・ケムソンで、塩化ビニル(PVC)安定剤メーカーとして世界トップの座につく。 オヤックはイズミールを本拠とするアクデニ
トルコの学生が製作した同国初の超小型衛星が年内に打ち上げられる見通しだ。現地紙『デイリー・サバ』が7日報じた。衛星は同国のビュレント・エチェビト大学の学生チームが製作した「Grizu-263A」で、大きさは5センチメート
米国が中央アジア諸国を対象にした新しい起業支援イニシアチブを立ち上げた。在カザフスタン米国大使館が6日明らかにしたもので、現地のMOSTビジネス・インキュベーターが米国国際開発庁(USAID)主催の「未来成長イニシアチブ
ロシア民間ガス最大手のノバテクが、北極圏ギダン半島の「アークティックLNG2」プラントで製造する液化天然ガス(LNG)の8割をアジア市場に供給する計画を明らかにした。北極海航路の通年運航が可能になるという前提に立ち、アジ
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は2日、ポーランド北部グダニスクのビストラ風力発電所に国内最大規模のハイブリッド型蓄電池システム(BESS)を設置し、実証運転を開始したと発表した。同地で予定されている大規模
中国パソコン大手のレノボ(聯想集団)がハンガリーのブダペスト郊外のユレーに工場を建設する。投資額は82億フォリント(2,470万ユーロ)で、政府から20億フォリントの助成を受ける。稼働開始は来春の予定。1,000人の雇用
トルコとオランダが9月末、ビデオ会議形式で共同経済貿易委員会(JETCO)を開催し、両国の経済関係強化で合意した。トルコのペクジャン貿易相とオランダのカーグ貿易・開発提携相が協力合意に関する覚書に調印した。両国の貿易高は
医療サービス大手メディカバー(スウェーデン)の検査サービス事業シネヴォ(Synevo)が、ウクライナで新型コロナ検査センターを開設した。投資額は30万ユーロ。PCR検査を実施するほか、研究材料を収集する。 シネヴォ・ウク
リトアニアの樹脂成型機器メーカー、テレカス(Terekas)が西部のクレティンガにある拠点を拡張する。投資額は500万ユーロで、新たに包装容器の製造工場を建設する予定。計画に対し同国の大手銀ルミノールバンクから190万ユ
ロシアの製薬会社ケムラー(ChemRar)が開発した新型コロナ治療薬「アビファビル(Avifavir)」の輸出が進んでいる。ケムラーと同社を支援するロシア直接投資ファンド(RDIF)は24日、ブルガリア、セルビア、スロバ
ロシア石油最大手で国営のロスネフチは28日、日本企業を対象に、ビデオ会議を通じて調達手続きに関するセミナーを開催した。 経済産業省資源エネルギー庁とロスネフチで作る共同調整委員会が今年1月に開いた初のセミナーに続くもので
ポーランドの製薬大手バイオメッド・ルブリン(Biomed Lublin)は23日、開発中の新型コロナウイルス治療薬の治験に入ることを明らかにした。同治療薬はコロナウイルス感染症から回復した人や無症状の患者の血漿(しょう)
仏製薬大手のサノフィはこのほど、ハンガリー東部ミシュコルツの工場を増強すると発表した。1,950万ユーロを投じて医療用注射器の生産を拡大する。投資額のうち340万ユーロを政府の助成で賄う。 同工場は注射剤や使い捨て注射器
ポルトガル決済サービス大手SIBSが28日、6月に経営破綻した独ワイヤーカードのルーマニア事業を完全買収した。東欧市場における地位強化が目的。取引額は明らかにされていない。ルーマニア事業は親会社から独立して営業しており、
仏通信会社のイリアッドは21日、ポーランド携帯電話サービス最大手のプレイを買収すると発表した。買収額は債務引き受けを含めて最大35億ユーロ。実現すれば欧州の携帯電話サービス市場で6位に浮上する。 イリアッドは株式公開買い
貨物航空大手のカーゴルックスは18日、ハブ空港のルクセンブルクと中国・深センを結ぶ定期便を就航させた。深セン行きではバンコクを、ルクセンブルク行きではバンコクとブダペストを経由する。 ブダペスト空港運営会社のシュニッツラ