ガスプロム、ベラルーシ製ガスエンジン搭載農機に関心
ロシア国営ガス会社のガスプロムは、ベラルーシ製のガスエンジンを搭載した農機のロシア市場への投入に関心を寄せている。ヴィタリー・マルケロフ副社長がこのほど、ベラルーシ国営ベルタ通信に明らかにした。ガスエンジンを搭載した農機 […]
ロシア国営ガス会社のガスプロムは、ベラルーシ製のガスエンジンを搭載した農機のロシア市場への投入に関心を寄せている。ヴィタリー・マルケロフ副社長がこのほど、ベラルーシ国営ベルタ通信に明らかにした。ガスエンジンを搭載した農機 […]
米フォードは10日、ロシア同業ソレルスとの合弁会社フォード・ソレルスの経営権を取得し、資金支援を行うと発表した。需要縮小で赤字転落したフォード・ソレルスの財務を改善する狙い。3月末付で連結子会社化したが、1-3月期決算及
ドイツ自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)は3月27日、ポーランド西部・ポズナニ工場で約900人を新規採用すると発表した。商用車「キャディ」の4代目モデルの生産を5月末に開始するためで、従業員数は12%以上増える。同モ
欧州自動車工業協会(ACEA)が先月発表した2月の東欧国別の新車登録台数(乗用車)によると、ポーランドが2万8,396台で最も多かったものの、前年同月比では12.9%減少した。以下、チェコ(1万6,383台、28.2%増
ポーランドでは依然として電気自動車(EV)の普及が遅れている。価格が高水準であるほか、インフラ整備が遅れていることが背景にある。ただ、欧州連合(EU)の助成をばねに自治体や公共交通事業者がEVの購入に動いており、これが普
三菱自動車と仏PSAプジョー・シトロエンのロシア合弁工場ピーシーエムエー・ルスは3月27日、複数モデルの生産を一時停止するとともに、従業員100人を整理すると発表した。現地通貨ルーブルの下落や欧米の制裁を背景に同国の自動
自動車用プラスチック部品を製造するニフコはこのほど、ポーランドのシュフィドニツァ工場の拡張工事を終え、開所式を行った。新工場では主にフォルクスワーゲン(VW)やポルシェ向けに空調部品やグローブボックスを製造する。投資規模
独自動車部品大手シェフラーのハンガリー子会社FAGオートモーティブ・ハンガリーが、同国東部のデブレツェン工場を拡張する。シーヤールト外務貿易相がこのほど明らかにしたもので、120億フォリント(3,960万ユーロ)を投じて
独機械部品メーカー、ポッペ・プルス・ポットホフグループ(P+P)はこのほど、自動車部品を製造するハンガリー北西部のアイカ工場を拡張したと発表した。ドライブシャフトやクラッチを製造する生産設備を刷新し、従業員を420人に増
独金属加工メーカー、RDWヴォルフのハンガリー子会社であるプレツ・キャスト(Prec-Cast)が先ごろ、北東部シャートラルヤウーイヘイ工場で新生産棟の操業を開始した。総額300億フォリント(約9,980万ユーロ)の増産
独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)は先ごろ、チェコ子会社であるシュコダがフルラビ工場のデュアルクラッチトランスミッション「DSG」の生産能力を増強すると発表した。約2,500万ユーロを投資して、今後12カ月で1日当
チェコ自動車部品のKVファイナルは3月26日、北部ラルスコに新工場を建設すると発表した。拠点のあるトゥルノフ近郊のチュトヴェジーン工場の生産能力が限界に近付いてきたことを受けた措置。新工場の建設予定地はシュコダ自動車が本
米フォードがルーマニアでSUVの新モデルの生産を計画している。3月25日付の現地独語紙アルゲマイネ・ドイチェ・ツァイトゥングが報じたもので、インドのチェンナイ工場が手掛ける小型SUV「エコ・スポーツ」の生産を、2017年
ロシア商用車大手のGAZは、ベオグラード国際自動車見本市(プレスデー:3月19日、一般公開:3月20~29日)に小型商用車の新モデル「GAZelle NEXT」シリーズを出展した。セルビアやバルカン諸国では初披露となる。
チェコのシュコダ自動車は16日、2014年の世界販売台数が前年比12.7%増の103万7,200台となり、初めて100万台を突破したと発表した。14年の売上高は前年比13.9%増の118億ユーロ、営業利益は同56.5%増
チェコ自動車部品メーカーのグモテックスが、北西部ウースチー州のモスト工場に新生産ラインを設ける。需要増加に対応する措置で、乗用車向けヘッドレストの年産規模を25%増の1,750トンに引き上げる。今年9月に着工し、来年3月
仏自動車大手PSAプジョー・シトロエンが、スロバキア西部のトルナバ工場で新型クロスオーバーSUVの生産を開始する。新モデルは2014年の北京モーターショーで公開した「C-XR コンセプト」の量産モデルで、「C3 ピカソ」
フォルクスワーゲン(VW)・スロバキアが17日発表した14年の決算報告によると、売上高は前年比5%減の61億7,000万ユーロで、税引き前利益は11%増の1億9,600万ユーロだった。年間生産台数は前年比8%減となる約3
ベラルーシの自動車メーカー、ベルジー(BelGee)は、同国中部ボリソフ地区に自動車組み立ての新工場を建設する。現地責任者のミラノビッチ建設委員会会長がこのほど国営ベルタ通信に語ったもので、すでに覚書が締結されている。工
米自動車大手のゼネラル・モーターズ(GM)は18日、ロシア事業を大幅に縮小すると発表した。欧米の対ロ制裁を受けて現地通貨ルーブルの価値が急落し、自動車の需要が大きく落ち込んでいるためで、サンクトペテルブルク工場の操業を停
ロシアのメドベージェフ首相は23日、不況に直面する自動車産業の支援に約250億ルーブル(3億8,700万ユーロ)を追加支出すると発表した。自動車の実売価格を抑えるとともに、商用車の公共調達を強化する。これにより、自動車販
ルノー・日産連合傘下のロシア自動車最大手アフトワズがシェア拡大を目指している。不景気で消費者の可処分所得が減少し、米ゼネラルモーターズ(GM)などが減産に追い込まれる中、得意の低価格車市場で40~50%の占有率を目指す。
ロシア商用車大手のGAZは16日、モスクワ東部のニージニーノブゴロド工場で受託生産する独フォルクスワーゲン(VW)車の累計生産が10万台に達したと発表した。10万台目はシルバーのシュコダ「オクタビア」でノヴォシビルスクの
韓国の双竜自動車が年初以来、最大の輸出先であるロシア向けの輸出を停止している。欧米の対ロ制裁や原油価格の下落を受けて現地通貨ルーブルの価値が低下し、自動車市場も冷え込んでいるためだ。ルーブル相場が安定するまで同国向けの輸
インド自動車大手のタタ・モーターズが中東欧での工場建設を計画しているもようだ。子会社の英ジャガー・ランドローバー(JLR)の大陸欧州で最初となる工場の建設先にスロバキア、ポーランド、チェコ、ハンガリーを検討しており、すで
中古車販売を手掛けるチェコのAAAオート・グループは先ごろ、チェコ、スロバキア、ハンガリーで販売店の出店を加速させるとともに、ポーランドに再進出し、店舗数を年末までに40店舗とする計画を明らかにした。 チェコではプラハ、
自動車向け電子制御部品を手掛けるスイスのAPAGエレクトロニックが先ごろ、チェコ中部のパルドゥビツェで新工場を開所した。200人体制で表面実装部品(SMD)を月3,300万個製造する。 APAGエレクトロニックはインドの
独プラスチック部品メーカーのロシュリングが、チェコ北西部のコプジヴニツェ市にある自動車部品工場を拡張する。保管および生産能力を倍増し、新たに70人を雇用する。同市の広報担当者によると、ロシュリングはすでに用地を取得。5月
韓国の起亜自動車と仏PSAプジョー・シトロエンがスロバキアでの生産を拡大する。起亜自動車は先ごろ、同国北部にあるジリナ工場で新たに50人以上を雇用すると共に、エンジン部門の生産体制を3交代制にすると発表した。一方プジョー
独フォルクスワーゲン(VW)がスロバキアのブラチスラバ工場を増強するもようだ。現地紙ホスポダールスケ・ノヴィニが消息筋の話として10日報じたもので、SUVモデルの需要増に対応するため3億ユーロを投じて生産ラインを増設し、
米自動車大手のフォード・モーター はこのほど、ルーマニアのクラヨバ工場で年内に約500人の従業員を削減すると発表した。昨年11月に従業員の約20%に相当する約680人を削減する方針を明らかにしていたが、労働時間の削減によ
ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)が10日発表した2月の新車販売台数は12万8,298台となり、前年同月から37.9%減少した。下げ幅は前月の24.4%から膨らみ、販売低迷が深刻化していることが確認された。 AEBは「市
日産自動車は17日、ロシア・サンクトペテルブルク工場の操業を停止したと発表した。期間は16日から31日までの16日間。ロシア市場の不振が理由だ。日産はまた、時限雇用契約の更新を見合わせ、求人活動を中止することで雇用を調整
ロシア商用車最大手のGAZは先ごろ、ロシアのサマラ市に圧縮天然ガス(CNG)で走行する大型バス82台を供給すると発表した。このうち「LIAZ‐529370」49台の納車を済ませており、残り33台も3月下旬に納車する予定。
日本政府はグルジアの首都トビリシ市に、政府開発援助(ODA)のノン・プロジェクト無償資金協力の枠組みに基づいて5億円の支援を行う。同市に日本の次世代バスを導入し、公共交通サービスのエコ化を促すのが狙い。貝谷俊男駐グルジア
独経営・技術コンサルティング会社のインジェニックスはこのほど、チェコのプラハ事務所を移転したと発表した。事業好調を受けた措置で、プラハのノヴェー・ブトヴィツェにあるオフィスパークに2月1日付けで移転した。現在の従業員数は
日本ガイシは11日、ディーゼル車排ガス浄化用セラミックスの生産拡大に向け、ポーランド子会社NGKセラミックスポーランド(グリヴィツェ)の第2工場を建設すると発表した。欧州市場の需要増大に対応するのが狙いで、炭化ケイ素(S
仏タイヤ大手ミシュランは先ごろ、ハンガリー北東部のニーレジハーザ工場の生産能力を増強すると発表した。需要増大に応じたもので、4,000万ユーロを投じて生産設備を増設する。2017年までに日産能力を6,900個に引き上げ、
ハンガリーのトラック部品メーカー、ユーロウインドはこのほど、2億7,500万フォリント(約90万ユーロ)を投じてハンガリー中西部のセーケシュフェヘールヴァールに新工場を建設すると発表した。同社のタマス・テグラス統括部長に
産業用コネクタ大手の独ローゼンベルガーは先ごろ、自動車部品を製造するハンガリー子会社を通じ、同国中東部のヤースザロクザラシュ工場を拡充すると発表した。ハイブリッド(HV)車や電気自動車(EV)向けの高電圧部品の生産能力の
米オーディオ機器メーカーのハーマンが、ハンガリー南西部ペーチに35億フォリント(約1,140万ユーロ)を投じて自動車用オーディオ製品の新工場を建設する。同国の外務貿易省がこのほど明らかにしたもので、投資額のうち7億5,0
韓国・起亜自動車の欧州法人である起亜自動車ヨーロッパの2014年販売は35万3,719台となり、前年に比べ4.2%増加した。最大市場は英国(約7万7,500台)で、ドイツ(約5万3,500台)、イタリア(約3万1,000
英自動車市場調査会社のJATOダイナミクスがまとめたハンガリーの2月の新車登録台数は7,156台となり、前年同月に比べ18%増加した。内訳は乗用車が5,914台、3.5トン以下の小型商用車は31%増の1,242台だった。
自動車部品製造の日本発条(ニッパツ)は3日、ハンガリーに自動車用懸架ばねの生産会社を設立すると発表した。欧州における受注増加に対応する措置で、コイルばねとスタビライザを供給する予定だ。 新会社「NHKスプリング・ハンガリ
スズキのハンガリー子会社マジャール・スズキは5日、北西部エステルゴムの工場で新型SUV「ビターラ」の生産開始記念式典を行った。式典にはスズキの鈴木修会長兼社長のほか、小菅淳一駐ハンガリー大使やヴィクトール・オルバン大統領
タイヤ製造・販売大手の印アポロ・タイヤズは先ごろ、ハンガリー工場の従業員の募集を開始すると発表した。第1弾として技術者と新卒エンジニアを100人採用し、年後半にさらに150人を募集する。 第1弾で採用される100人は2カ
スロバキア自動車産業が堅調を維持している。スロバキア自動車工業会(ZAP)の推算によると、対ロシア輸出が大きく後退したにも関わらず、2014年の生産台数は約97万台と2%の減少にとどまった。ただ、国内自動車製造3社(フォ
チェコのソボトカ首相は先ごろ、訪問先の韓国で慶尚南道にあるネクセンタイヤの工場を視察した。今回の訪問は昨年6月に成立したチェコ政府と同社の新工場建設に関する合意を踏まえたもの。 合意によると、ネクセンタイヤは8億2,90
米ゼネラルモーターズ(GM)のノイマン欧州事業責任者と、独フォルクスワーゲン(VW)のヴィンターコルン社長は2日夜、ジュネーブモーターショーの開幕を翌日に控えた会談で、欧州市場についての販売見通しを明らかにした。欧州連合
ベラルーシのトラック大手ベルアズ(BelAZ)は、ブルガリア最大級の鉱石採掘場と精錬プラント向けに専用車両を複数台納品する。ベラルーシ国営ベルタ通信が5日、ベラルーシ産業省の広報担当者の話として伝えたところによると、同社