自動車

中国BYD、ハンガリーに電気バス11台供給

●西部のザラエゲルセグに全長12メートルの電気バス11台を供給 ●BYDの電気バスは1回のフル充電で最大300キロを走行できる 中国の自動車・バッテリー大手の比亜迪汽車(BYD) は14日、ハンガリー西部のザラエゲルセグ […]

ポーランド電動乗用車プロジェクトが遅延

●今年末ごろの量産開始予定を25年末に修整 ●工場用地は未取得、資金調達の目途も立たず ポーランド電動乗用車プロジェクト「イゼラ(Izera)」が遅延している。2016年に政府が再工業化の柱の一つとして発表し、今年末頃の

墺物流大手、ハンガリーで燃料電池トラックを試験導入

●導入車両は現代自の「エクシエント」(後続距離400キロ) ●燃料の水素は工業ガス大手リンデから調達 オーストリアの物流大手ゲブリューダー・ヴァイス(GW)のハンガリー子会社は23日、同国で初めて燃料電池大型トラックの試

タイヤリサイクルのコンテック、総額1,500万ユーロを調達

●製品の再生カーボンブラックとタイヤ熱分解油は需要超過の状態 ●シュチェチン工場の増強後は年間処理能力が3倍化 タイヤのケミカルリサイクリングを手がけるポーランドの新興企業コンテック(Contec)は15日、ポーランド開

独自動車メーカー、セルビアに9000万ユーロ投じ工場建設

●ブチッチ大統領は社名を伏せつつ、10月に着工予定と明かす ●工場は施設面積が6万平方メートル、工事は数段階に分けて実施 ドイツの自動車メーカーがセルビア西部のチャチャク市に工場を建設するもようだ。同国のブチッチ大統領は

中国創維集団、トルコでEV用電池生産へ

●800V+4Cの超急速充電に対応した電池を生産する ●EVブランドの天美汽車はトルコで新モデル生産を行う可能性 中国家電大手の創維集団(スカイワース)は19日、トルコに電気自動車(EV)用電池工場を建設することで、現地

独ボッシュのロシア自動車部品工場、政府機関が取得

●工場ではステアリングシステム、ABS、ESPを生産していた ●従業員を引き継いだNAMIは来年からの生産再開を目指す ロシア国営の中央自動車エンジン科学研究所(NAMI)は13日、同国西部サマラにある独自動車部品大手ボ

ハンガリーで中国のEV電池大手が新たな投資計画

●ハンガリーではすでにCATLやEve Powerが電池生産の計画を発表 ●同国はEV電池生産で将来的に世界2位に浮上=シーヤールト外相 ハンガリーのシーヤールト外務貿易相は9日、中国宜賓市(四川省)で開催された「世界動

台湾とトルコ、EVと自動車部品分野で協力

●台湾からトルコへの昨年の自動車関連の輸出額は10億台湾ドル ●台湾側は両国の自動車産業が相互に補完し合う可能性を指摘 台湾とトルコの自動車団体は8日、電気自動車(EV)と自動車部品の分野での協力促進に向けた覚書(MoU

シュコダ自がデジタル部門を刷新、中核事業の強化に向け

●製品サービスのデジタル化を進め、顧客層のニーズに応える ●イノベーションハブと協業しアイデアを積極的に採用する チェコのシュコダ自動車は1日、デジタル事業部門であるシュコダ・オート・デジラボが新たに「シュコダ・エックス

トルコの学生チーム、居眠り運転予防システムを開発

●カメラが両目の6ポイントの位置を測定し、まばたきの間隔も計測 ●頻度が多くなるとアラートが流れ、LCD画面にも警告表示 アンカラのバシュケント大学の学生が居眠り運転による事故を防止するシステムを開発した。車内に設置され

仏ミシュランがロシア撤退、現地代理店に子会社売却

●今回の取引により同国事業から完全撤退する ●現地工場はグループ売上高の2%、生産数の1%に過ぎない 仏タイヤ大手のミシュランは26日、ロシア事業を現地販売代理店のパワー・インターナショナル・タイヤに売却する手続きが完了

独MAN、ポーランド工場の拡張工事完了

●クラクフ工場の生産能力は従来の約3倍に拡大 ●大型トラックに加え、今後は小型・中型シリーズも生産する 独商用車大手のMANトラック・アンド・バスは16日、拡張工事を終えたポーランドのクラクフ工場で開所式を行ったと発表し

商用車大手スカニア、ポーランドでのバス車体生産を終了

●バス事業再編の一環で、収益性の高いシャシ生産に注力する ●今後は他社と提携して車体を製造し、完成車製品を提供する 独フォルクスワーゲン(VW)傘下のスウェーデン商用車大手スカニアは30日、ポーランド北部のスウプスク工場

ロシア自動車メーカー、東アフリカでの生産を検討

●生産コスト低下による競争力強化と、周辺地域での販売が狙い ●ロシアはエチオピアと多方面で協力を強化する方針 ロシアの自動車メーカーが東アフリカでの生産を検討している。『イズベスチヤ』紙がエフゲニ・テレキン在エチオピア・

ロシアの自動車メーカーUAZ、キューバで現地生産

●UAZはオフロード車や軍用車両、大型商用車を製造 ●キューバへは7~8月に現地組み立て用の部品輸出を開始 ロシアのオフロード車メーカー、ウリヤノフスク自動車工場(UAZ)が、キューバで現地生産する計画だ。同社経営陣によ

中国奇瑞汽車、今年7-9月にポーランド参入

●クロスオーバーSUV「オモダ(Omoda)5」を投入する予定 ●同社は欧州への本格進出に向けトルコでの工場設置を検討 中国自動車大手の奇瑞汽車(チェリー)がポーランド市場に参入する。2023年7-9月期にクロスオーバー

ポーランド自動車産業輸出高、昨年は過去最高の397億ユーロ

●景気回復に高インフレが加わり、売上高を押し上げた ●自動車産業は輸出の主力、国内経済の主要な柱 ポーランドの自動車市場調査会社オートモーティブ・サプライヤーズが18日発表したリポートによると、国内自動車産業の2022年

加マグナ、ハンガリーに新工場

●投資規模は約5,000万ユーロ、従業員数は約300人となる見通し ●車体部品やシャーシ部品を生産、当初は国内向けに供給 ハンガリー投資促進庁(HIPA)はこのほど、カナダの自動車部品大手マグナ・インターナショナルがブダ

ニデックのセルビア工場が開所、生産事業の中核拠点に

●2工場を開所、EVモーターとインバーター、ECUを生産 ●同社はセルビアを生産活動の中核拠点と位置づける ニデック(旧日本電産)は18日、セルビア北部のノビサドで2工場の開所式を行った。需要が増す電気自動車(EV)用の

コンチネンタルがロシア撤退、カルーガ工場を売却

●同工場を現地投資会社に売却、その他の資産も段階的に ●同社は従来の水準を大幅に下回る稼働率で生産を続けてきた 自動車部品大手の独コンチネンタルは22日、ロシアからの撤退を発表した。すでにモスクワ南西部のカルーガにある工

独フォルクスワーゲン、ロシア事業から撤退

●現地ディーラーへの売却手続きが完了 ●同国事業の将来的な買戻しのオプション権は確保せず 自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は19日、ロシア事業を現地ディーラー、アビロンに売却する手続きが完了したと発表した。VWは

ソラリスの水素バス、独フランクフルト市から追加受注

●新たに10台を受注、水素ステーションも独自に設置 ●同社は欧州15都市に約120台の水素バスを納入済み ポーランドのバス製造大手ソラリスは15日、独フランクフルト・アム・マインの公共交通事業者ICBから水素バス「ウルビ

中国EV関連4社、ハンガリーへ総額30億ユーロを投資

●ハンガリー外相が訪問先の北京で明らかに ●政府として中国企業への協力を惜しまない姿勢を強調 ハンガリーのペーテル・シーヤールト外務貿易相は15日、訪問先の北京で、中国企業がハンガリーの自動車産業に総額30億ユーロを投資

中国EVEエナジー、ハンガリーに電池工場を設置

●独BMWの現地EV工場に供給するとみられる ●EV用円筒型バッテリーの年産能力は28GWh 中国のリチウムイオン電池大手EVEエナジー(恵州億緯鋰能)はハンガリー北西部のデブレツェンに工場を設置する。Eモビリティ専門サ

スロベニア政府、自動車産業に2億ユーロ助成

●EV用駆動部品・システム、蓄電池、軽量材料が重点対象 ●GREMOには国内の部品大手11社などが参加 スロベニア政府は向こう5年間で自動車産業のデジタル化・気候変動対策(グリーン・トランスフォーメーション:GX)に2億

ノキアンタイヤがルーマニア工場着工、ロシア撤退の穴埋め

●年産能力は600万本、25年から量産開始 ●同社は昨年、乗用車タイヤ生産の8割を占めていたロシアから撤退 フィンランドのタイヤ大手ノキアンタイヤは11日、ルーマニア北西部のオラデアで乗用車タイヤ工場の起工式を行った。欧

シュコダ自、1—3月期営業利益が60.8%増加

●利益は5.4億ユーロ、総出荷台数は12.6%増の20万9,600台 ●部品不足が緩和し、生産が計画通り進んだことが追い風に 独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車は8日、2023年1-3月期の営

シュコダ自、車載電池生産を拡大

●年内に生産ラインを増設、電池の日産量は2,300台に ●内訳はBEV向けが1,500台、PHV向けが800台 独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車が、ムラダー・ボレスラフの本社工場での車載電池

電動ハイパーカーのリマックグループ、ESS市場に参入

●新ブランド「リマック・エナジー」を通じ展開する ●製品は25年から量産開始、年産量は10GWh以上 クロアチアの高級電気自動車(EV)メーカー、リマック・アウトモビリ傘下のリマック・テクノロジーは4日、新ブランド「リマ

リモート運転車のエストニア・エルモ、26億ユーロを調達

●カーシェアの課題解決に遠隔運転技術を活用 ●資格を持つ従業員が社内からゲームの様にリモート車を運転 カーシェアリング事業にリモート運転車を導入したエストニアのエルモ(Elmo)がこのほど、国内外の投資会社から26億ユー

シュコダ自、26年にまでBEV6モデルを展開

●人気SUVのモデルチェンジ車や後継モデルなどを投入 ●同社は電動モビリティー部門に今後5年で56億ユーロを投資する チェコ自動車大手のシュコダ自動車が2026年までにフル電動モデル(BEV)6種を展開する計画だ。「エン

現代自のロシア工場、カザフ企業との間で売却交渉

●現代自は昨年3月からサンクトペテルブルク工場の操業を停止 ●同社と起亜を合わせたロシア販売数はルノーグループに次ぐ2位 韓国の現代自動車がロシアのサンクトペテルブルク工場の売却を交渉しているもようだ。韓国のテレビ放送局

ファラシスとTOGGのバッテリー合弁、トルコ工場で量産開始

●年産能力は当初3GWh、2031年までに20GWhに引き上げる ●製品は自動車業界や産業設備、エネルギーセクターなどに供給 リチウムイオン電池の製造を手がける中国の※能科技(ファラシス・エナジー)は20日、トルコの電動

ソラリス、ドイツで水素バス52台を受注

●ソラリスにとり過去最大の水素バスの受注案件 ●ドイツ北部のロストック都市圏で運行 ポーランドのバス製造大手ソラリスは20日、ドイツ北部のロストック地域の公共交通事業者rebus Regionalbus Rostockか

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