独ヴィンケルマン、スロバキアでヒートポンプ用タンクを製造

●リマフスカ・ソボタに工場設置、25年の初め頃に操業開始予定

●新規雇用は450人で、2030年までに最大2倍に増やす

金属加工メーカーの独ヴィンケルマン(Winkelmann)はスロバキアでヒートポンプの貯湯タンクを生産する。同国のエドゥアルド・ヘゲル首相が4月27日、明らかにした。投資額は1億1,000万ユーロ以上。

スロバキア中南部のリマフスカ・ソボタに工場を設置する。操業開始は2025年の初め頃の予定。新規雇用は450人で、2030年までに最大2倍に増やす。同地は国内で失業率が最も高く13%に達する。

1898年創業のヴィンケルマンは家族経営の株式非公開企業で、独アーレンに本拠を構える。ドイツのほかポーランド、トルコ、中国、米国、メキシコに13の製造拠点を持つ。

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