●人気SUVのモデルチェンジ車や後継モデルなどを投入
●同社は電動モビリティー部門に今後5年で56億ユーロを投資する
チェコ自動車大手のシュコダ自動車が2026年までにフル電動モデル(BEV)6種を展開する計画だ。「エンヤック」、「エンヤック・クーペ」のモデルチェンジ車のほか、小型SUV(仮称:「スモール」)、コンパクトSUV(「エルロック」)、フラッグシップモデル(「スペース」)、中核モデルのステーションワゴンを販売する。
まずは来年、SUV「カロック」の後継モデルとなる「エルロック」を発売する。また、「オクタビア」の改良型も市場投入する。
25年は新しいベーシックモデルと位置付けられる小型SUV「スモール」の出番となる。親会社の独フォルクスワーゲン(VW)のスペイン工場で製造し、およそ2万5,000ユーロで販売する計画だ。「エンヤック」、「エンヤック・クーペ」のモデルチェンジ版も発売する。
26年にはシュコダ自で初の電動ステーションワゴンと、7人乗りの「スペース」が登場する。
シュコダは電動モビリティー部門に今後5年で56億ユーロを投資する計画だ。