中国・華友コバルトがハンガリーに正極材工場、約14億ユーロを投資
コバルト大手の中国・浙江華友鈷業(華友コバルト)が、ハンガリーに電気自動車(EV)用電池の正極材工場を建設する。Eモビリティ専門サイト「エレクトライブ」が23日、同国のシーヤールト外務貿易相の発表として伝えた。投資額は5 […]
コバルト大手の中国・浙江華友鈷業(華友コバルト)が、ハンガリーに電気自動車(EV)用電池の正極材工場を建設する。Eモビリティ専門サイト「エレクトライブ」が23日、同国のシーヤールト外務貿易相の発表として伝えた。投資額は5 […]
電子機器受託製造サービス(EMS)を手掛ける中国の環旭電子(USI、上海)は20日、ポーランドで新工場の起工式を行った。USIが同国に工場を設けるのは2カ所目。生産能力を引き上げて欧州需要の増大に応えるとともに、顧客に対
トルコ中央銀行は22日の金融政策決定会合で、主要政策金利である7日物レポ金利を6.5ポイント引き上げ、15%とすることを決めた。利上げは2021年3月以来、27カ月ぶり。インフレ率が最高で80%を超える中、中銀は異例の緩
中国家電大手の創維集団(スカイワース)は19日、トルコに電気自動車(EV)用電池工場を建設することで、現地持ち株会社ウルバスラ―・グループと合意したと発表した。投資額は2,500万米ドル。2024年1~3月期までの着工を
米半導体大手のインテルは16日、ポーランド南西部のブロツワフ近郊に半導体チップの組立・検査施設を設置すると発表した。欧州での生産体制を拡充する計画の一環。既存拠点と連携して半導体の安定供給を図る。投資額は最大46億米ドル
ロシア国営の中央自動車エンジン科学研究所(NAMI)は13日、同国西部サマラにある独自動車部品大手ボッシュの工場「ロバート・ボッシュ・サマラLLC」の株式100%を取得したと発表した。取引額は明らかにされていない。NAM
英大型エンジン・発電機大手ロールスロイスはハンガリーの研究開発(R&D)事業を強化する。同国のシーヤールト外務貿易相が12日、明らかにした。投資額は69億フォリント(1,870万ユーロ)で、政府から17億フォリントの助成
仏鉄道車両大手アルストムは13日、ポーランドにおける温室効果ガスの直接排出ゼロの輸送ソリューション開発に向け、米工業ガス大手エアープロダクツと協力の覚書(MoU)を交わしたと発表した。アルストムが水素燃料電池列車を提供し
クラウドサービス大手の米アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)は5日、ハンガリーのブダペストに同国初の拠点を開設したと発表した。国内の顧客や提携先へのサポート体制を強化する。投資額や従業員数などは明らかにしていない。 AW
台湾とトルコの自動車団体は8日、電気自動車(EV)と自動車部品の分野での協力促進に向けた覚書(MoU)を交わした。同覚書はイスタンブールで開催された国際自動車部品見本市「アウトメカニカ」(6月8日~11日)で、台湾輸送車
ロシアIT大手のヤンデックスはこのほど、モスクワ南部のヤセネヴォ地区で無人タクシー(ロボタクシー)の試験運行を開始した。運行時間は午前7時から翌日の午前1時まで。配車サービス機能を持つ同社のアプリ「ヤンデックス・ゴー(Y
エストニア政府は8日の閣議で、2025年の大阪・関西万博への不参加を決定した。参加にかかるコストに期待できる成果が見合わないと判断したもようだ。 ティート・リーサロー経済通信相は松村之彦駐エストニア大使に対し、「万博への
ロシア中央銀行は9日の金融政策決定会合で、主要政策金利の7日物入札レポ金利を7.5%に据え置くことを決めた。据え置きは6会合連続。国内経済が予想を超えて伸びる中、インフレ圧力がこれまで以上に高まっているとし、今後の会合で
トルコで5月28日に行われた大統領選の決選投票は、現職のエルドアン大統領(与党・公正発展党=AKP)が野党統一候補のクルチダルオール氏(共和人民党=CHP)を破り勝利した。得票率はエルドアン氏が52.16%、クルチダルオ
セーレンは5月30日、ハンガリー南西部のペーチで自動車用合皮シート材工場の開所式を行った。同社にとり欧州初の生産拠点で、同地の需要増加に対応する狙いがある。新規雇用は170人。同国のシーヤールト外務貿易相によると、投資額
チェコのシュコダ自動車は1日、デジタル事業部門であるシュコダ・オート・デジラボが新たに「シュコダ・エックス(Skoda X)」として始動することを明らかにした。製品とサービスの一層のデジタル化を進めて同社の中核事業を強化
線形アクチュエーター大手の中国・浙江捷昌線形駆動科技(Jiecang)はハンガリーに工場を設置する。シーヤールト外務貿易相が5月31日に明らかにしたもので、同社にとり欧州最大の生産拠点となる見込み。投資額約250億フォリ
三菱電機は24日、路車間・車車間通信(V2X)技術開発のハンガリーのコムシグニアと戦略提携で合意したと発表した。正確な位置情報を検知する三菱電機の高精度ロケータ(HDL)とコムシグニアのV2Xソリューションを組み合わせ、
仏タイヤ大手のミシュランは26日、ロシア事業を現地販売代理店のパワー・インターナショナル・タイヤに売却する手続きが完了したと発表した。ミシュランはロシアのウクライナ侵攻を受け、昨年3月15日からロシア事業を停止していた。
自動車部品大手の独コンチネンタルは22日、ロシアからの撤退を発表した。すでにモスクワ南西部のカルーガにある工場を現地投資会社S8キャピタルに売却することで当局の承認を受けている。取引額は非公表。競合の仏ミシュランとフィン
EU加盟国は25日、ロシアによる軍事侵攻が続くウクライナを支援するため2022年に導入した特例的な貿易制限緩和措置の適用を1年間延長することで合意したと発表した。EUがウクライナから輸入する全製品への関税を引き続きゼロに
トルコの自動車市場で中国ブランドのシェアが急拡大している。今年1~4月期の中国車の販売数は前年同期の454台から10倍増の4,994台となり、2022年全体の3,456台を35%上回った。今年に入り新興の中国メーカーが相
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は19日、ロシア事業を現地ディーラー、アビロンに売却する手続きが完了したと発表した。VWはロシアのウクライナ侵攻を受けて露事業を停止していた。今回の取引により同国事業から完全撤退す
中国自動車大手の奇瑞汽車(チェリー)が中国市場に参入する。2023年7~9月期にクロスオーバーSUV「オモダ(Omoda)5」を投入する予定だ。 同社のポーランド事業を統括するアヤックス・ジア氏は「ポーランドは大きな成長
ポーランド初の水素燃料電池機関車(水素機関車)がまもなく実用化される見込みだ。同国鉄道運輸局は開発元の鉄道車両メーカーPESAに対し、試験運行のための認可証明書を発行する。 同水素機関車は「SM42」入換機関車がベースと
ポーランド石油最大手PKNオルレンのチェコ子会社オルレン・ウニペトロルは、電気自動車(EV)用の急速充電インフラの整備で同国のシュコダ自動車と協力する。自社のサービスステーション網を活用し、EVの急速充電ネットワークを拡
ニデック(旧日本電産)は18日、セルビア北部のノビサドで2工場の開所式を行った。需要が増す電気自動車(EV)用のモーターとインバーター、電子制御ユニット(ECU)を生産する。投資額は明らかにしていない。 車載モーター工場
台湾の接着剤・特殊化学大手の徳淵集団(Tex Year)は15日、ポーランド中部のグニェズノで堆肥化可能なストロー工場の落成式を行った。生分解性樹脂加工大手の銘安科技(Minima Technology)と合弁で設置した
フィンランドのタイヤ大手ノキアンタイヤは11日、ルーマニア北西部のオラデアで乗用車タイヤ工場の起工式を行った。欧州で新たな生産能力を整備する計画の一環。2024年後半に稼働を開始し、翌年から量産体制に入る。雇用規模は約5
米グーグルは11日、チェコのカレル大学付設で、虚偽情報の流布などの情報障害を監視・研究する中央ヨーロッパデジタルメディア観測所(CEDMO)と協力協定を結んだ。中欧地域のオンライン空間における偽情報、とりわけウクライナ戦
タムラ製作所は8日、ルーマニアに生産拠点を設置すると発表した。電子部品事業を強化し、欧州市場で拡大する充電器などモジュール製品の需要を取り込む意向だ。投資額は明らかにされていない。 昨年12月に設立した完全子会社「タムラ
中国のリチウムイオン電池大手EVEエナジー(恵州億緯鋰能)が、ハンガリー北西部のデブレツェンに工場を設置する。Eモビリティ専門サイト「エレクトライブ」が10日、同国のシーヤールト外務貿易相の発表として伝えた。電気自動車(
西村康稔経済産業大臣は4日、訪問先のポーランド・ワルシャワで同国のアンナ・モスクワ気候環境大臣と会談し、水素分野での二国間協力を強化することで合意した。エネルギー、輸送、暖房、製造などの産業分野における持続可能で値ごろな
チェコは3日、米国主導の国際宇宙探査に関する政治宣言「アルテミス合意」に署名した。これにより同合意への署名国は24カ国に拡大した。 アルテミス合意は国際宇宙探査計画「アルテミス計画」をはじめとする宇宙探査や宇宙利用に関す
独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車が、ムラダー・ボレスラフの本社工場での車載電池生産を拡大する。年内に生産ラインを1つ増やし、1日当たりの生産台数を2,300台に引き上げる。投資額は明らかにし
クロアチアの高級電気自動車(EV)メーカー、リマック・アウトモビリ傘下のリマック・テクノロジーは4日、新ブランド「リマック・エナジー」を立ち上げ、定置型エネルギー貯蔵システム(ESS)市場に参入すると発表した。リマックが
欧州委員会は4月28日、ポーランドなど東欧5カ国との間で、ウクライナ産農産物の輸入禁止措置を解除することで基本合意したと明らかにした。ただし、小麦など4品目についてはウクライナからの輸入を一時的に制限する緊急措置を導入す
米マイクロソフトは4月26日、中東欧地域で初となるクラウドのデータハブ(クラウドリージョン)をポーランドのワルシャワに開設したと発表した。複数のサーバーを接続して処理性能を高めるハイパフォーマンス・コンピューティング(H
ハンガリー中央銀行は4月25日、政策金利を13%に据え置くことを決めた。据え置きは7会合連続で、市場の予想通り。インフレ率の上昇に歯止めがかかる中、現行の金利水準はインフレリスクを抑えるのに十分だと判断した。 政策金利の
トルコ中央銀行は4月27日の金融政策決定会合で、主要政策金利である7日物レポ金利を8.5%に据え置いた。金利据え置きは2会合連続。震災からの復興を支援するため低金利を維持する。中銀は同国南部で発生した大地震の影響を緩和す
欧州委員会は19日、アフリカなどに輸出されるはずのウクライナ産の農産物がEU市場に流入し、価格を押し下げている問題で、打撃を受けている東欧5カ国の農家に1億ユーロ(約147億円)の補償を支払うとともに、ウクライナ産の小麦
化学大手の独ヘンケルは20日、ロシア事業を現地投資会社のコンソーシアムに売却することで合意したと発表した。取引金額は540億ルーブル(約6億ユーロ)。すでに当局の承認を得ており、クロージング待ちの状態にある。 売却先の投
ポーランド電力大手PGEとZE PAKの2社は13日、同国南西部ポントヌフに国内2つ目の原子力発電所を建設する計画に向け、合弁で特別目的事業体(SPV)を設立した。「PGE PAK Elektrownie Jadrowe
リチウムイオン電池の製造を手がける中国の※能科技(ファラシス・エナジー)は20日、トルコの電動(EV)国民車メーカーTOGGとの折半出資のバッテリー合弁会社Siroが量産を開始したと発表した。バッテリーパックとモジュール
複合企業の独ボッシュは19日、ポーランド南西部のドブロミエシュにヒートポンプ工場を設置すると発表した。欧州におけるヒートポンプの生産能力を拡大し、増大する需要に対応する。投資額は約2億5,500万ユーロ。2024年に着工
インドのジャイシャンカル外務相は17日、ロシアと自由貿易協定(FTA)の締結に向けた協議を行っていることを明らかにした。すでに事前合意が結ばれているという。同国を訪れているロシアのマントゥロフ産業商務相は同貿易協定につい
ダイキン工業は7日、ポーランドのヒートポンプ暖房機工場を着工したと発表した。中部のウッジ経済特別地区にあるクサベルフに建設し、2024年7月に稼働を開始する。投資総額は3億ユーロで、近年の外国直接投資(FDI)としては最
ハンガリーのシーヤールト外務貿易相は11日、訪問先のロシアで、同国産天然ガスの追加供給を含む新たなエネルギー協定に調印したことを明らかにした。追加供給は国営ガスプロムとの長期契約で定められた量を超えて購入を可能にするもの
ベルギーのバッテリー技術企業アベスタ・バッテリーエネルギー・エンジニアリング(ABEE)は、ルーマニアに電気自動車(EV)の車載電池工場を設置する計画だ。投資額は14億ユーロ。自動車情報サイト『Just Auto』が5日
オーストリア政府は不法移民流入対策としてハンガリー、スロベニアとの国境で出入国審査を実施する措置を再延長する方針だ。カルナー内相が11日、公共放送ORF(オーストリア放送協会)のラジオ番組に出演した際に明らかにした。 オ