企業情報 - 部品メーカー

ローム、ヴィテスコにSiCパワーデバイスを長期供給

ローム(京都府京都市)はこのほど、独自動車部品大手のヴィテスコ・テクノロジーズ(以下、ヴィテスコ)と炭化ケイ素(SiC)パワーデバイスの長期供給に関する提携契約を締結したと発表した。取引額は2024~2030年で1,30 […]

伊マレリ、自動運転競技会「IAC」の技術スポンサーに

伊自動車部品大手のマレリは12日、自動運転のレーシングカーによる自動車レースイベント「インディ・オートノマス・チャレンジ」(IAC)と、レース制御技術に関する独占スポンサー契約を結んだと発表した。マレリが持つテレメトリー

独コンチネンタル、車載HPCにプラグアンドプレイ機能を応用

独自動車部品大手のコンチネンタルは15日、プラグアンドプレイ・コンセプトにより車両アーキテクチャに高性能コンピューター(HPC)を統合するためのソリューションを提供すると発表した。ソフトウエア定義車(SDV)の普及拡大を

墺GGグループ、ブルガリアに新ケーブル工場

オーストリアのケーブルメーカー、GGグループ(ゲバウアー・アンド・グリラー)は6日、ブルガリアのルセに新工場を建設すると発表した。顧客による生産能力増強の要望に応えるもので、既存の工場では生産能力の増強が難しいため新工場

独デュル、BBSオートメーションを買収

独産業設備大手のデュルは12日、独オートメーションメーカーのBBSオートメーション(以下、BBS)を買収すると発表した。スウェーデンの金融投資会社EQTが率いるコンソーシアムと同日、買収契約を締結した。当局の認可などを経

スウェーデンのオートリブ、大規模な人員削減を計画

スウェーデンの自動車安全システム大手オートリブは8日、世界全体でのコスト削減に向け大規模な人員削減計画を発表した。中長期の財務目標達成に向けた取り組みの一環。主に欧州事業を集中的にリストラする。 従業員数を直接・間接部門

仏ヴァレオ、SDV開発でルノーと提携

仏自動車部品大手のヴァレオは5月23日、自動車大手のルノーとソフトウエア定義車(SDV)開発で提携すると発表した。次世代の電動車(EV)向けにSDVの電気・電子アーキテクチャを開発するのが目的。ヴァレオは高性能コンピュー

独ヘラー、ステアバイワイヤ用センサーを量産

独自動車照明・電子部品大手のヘラーは5月24日、ステアリング機構を電子制御するステアバイワイヤ(SBW)システム用のセンサー製品を量産すると発表した。複数の大手顧客向けに2025年から出荷を開始する。製品開発はドイツのリ

独コンチネンタル、露カルーガ工場を売却

独自動車部品大手のコンチネンタルは22日、ロシアのカルーガ工場をロシア企業のS8キャピタルに売却したと発表した。当局の認可も得ている。売却価格などの詳細については公表していない。 コンチネンタルは、ロシアのウクライナ軍事

オートリブが中国NIOと提携、EV向け安全技術の開発で

スウェーデンの自動車安全システム大手オートリブは19日、次世代の電気自動車(EV)の安全技術開発に向け、中国の電気自動車メーカー、上海蔚来汽車(NIO・ニオ)と戦略提携したと発表した。持続可能性に軸足を置いた安全機能のソ

ノキアンタイヤ、ルーマニアに乗用車タイヤの新工場建設

フィンランドのタイヤ大手ノキアンタイヤは11日、ルーマニア北西部のオラデアに建設する乗用車用タイヤの新工場の鍬入れ式を行った。2024年下半期に完工し、2025年に本格生産を開始できると見込んでいる。従業員数は約500人

伊ブレンボ、1-3月は増収増益

伊ブレーキシステム大手のブレンボが9日発表した2023年1-3月期決算は、売上高が前年同期比12.2%増の9億6,190万ユーロ、営業利益(EBITDA)は11.6%増の1億6,830万ユーロと大幅な増収増益となった。全

欧州最大の電池リサイクル工場、グレンコアが開設へ

スイスの大手資源商社グレンコアは9日、カナダのバッテリーリサイクル大手ライ・サイクル(Li-Cycle)と共同で、イタリアでのリサイクル工場設置を計画していることを明らかにした。実現すれば欧州最大のバッテリーリサイクル拠

鉄鋼大手SSAB、カーゴテックにゼロカーボン鋼材を供給

スウェーデン鉄鋼大手のSSABは3日、フィンランドの荷役機器メーカー、カーゴテックに化石燃料を使わないゼロカーボン鋼材「SSABゼロ」を供給すると発表した。ゼロカーボン鋼材の導入により貨物・荷役業界の脱炭素化を推進する。

独マルクアルト、チュニジアに第2工場を建設

スイッチや操作システムなどを製造する独マルクアルトは5日、チュニジアに建設する第2工場の定礎式を行ったと発表した。新工場は、首都チュニスの近郊にあるエル・フェジャに建設する。2024年春から高級車向けに内装用の操作パネル

ノキアンタイヤ、売上高で20億ユーロを目指す

フィンランドのタイヤ大手ノキアンタイヤは4月25日、今後5年間の長期財務目標、および非財務目標を発表した。売上高20億ユーロの達成や、セグメント営業利益率で15%、純利益の50%以上を配当に回すほか、持続可能性や職場の安

独SFCエナジー、北米事業を強化

水素燃料電池や直接メタノール形燃料電池(DMFC)のメーカーである独SFCエナジーは4月27日、カナダのカルガリーとトロントに水素燃料電池のコンピテンスセンターを開設したと発表した。現地における製品のデモンストレーション

独ボッシュ、米TSIを買収・SiC半導体の生産能力増強へ

独自動車部品大手のボッシュは4月26日、米カルフォルニア州のローズビルに本社を持つ半導体メーカー、TSIセミコンダクターズ(以下、TSI)を買収すると発表した。ローズビルに15億米ドル(約13.9億ユーロ)を投資し、20

スウェーデンのトレルボルグ、印にシーリング製品の新工場

スウェーデンのゴム・自動車部品大手トレルボルグは19日、インドにシーリング関連製品の新工場を建設すると発表した。既存工場の生産能力が限界に達しており、新工場に生産を移す。これにより生産能力は60%以上拡大する。 カルナー

鉄鋼大手SSAB、エピロックとゼロカーボン鋼の供給契約

スウェーデン鉄鋼大手のSSABは21日、同国の鉱山機械メーカー、エピロック(Epiroc)と、化石燃料を使わないゼロカーボン鋼材「SSABゼロ」の供給に関する契約を交わしたと発表した。今年7-9月期(第3四半期)から納入

仏ヴァレオがVR見本市に初出展、没入型技術を公開

仏自動車部品大手のヴァレオは11日、フランスのラヴァルで開催される欧州最大の仮想現実(VR)関連見本市「ラヴァル・ヴァーチャル」(4月12日~14日)に初出展すると発表した。VRおよび複合現実(MR)技術を用いた設計・エ

ユミコア、固体電池開発の米ブルーカレントに少数出資

ベルギーの非鉄金属大手ユミコアは3月30日、固体電池技術開発の米ブルーカレントに少数株主として資本参加すると発表した。全固体電池技術の開発に向けて協力を強化する。両社はすでに共同開発契約を交わしており、ユミコアの電池材料

ノルウェーのコングスベルグ、ポーランドに新工場開設

ノルウェー自動車部品大手のコングスベルグ・オートモーティブ(以下、KA)は3月29日、ポーランド中部のブジェシチ・クヤフスキに建設した新工場を正式に開設した。同工場では、乗用車および商用車向けのフロー・コントロール・シス

独SFCエナジー、インド国防軍から大型受注を獲得

ドイツの燃料電池メーカー、SFCエナジーはこのほど、インドの戦略提携先であるFC TecNrgy(以下、FCTec)と共に、インド国防軍からポータブル式のメタノール燃料電池システム450基を受注したと発表した。供給期間は

フォータム、ドイツで車載電池のリサイクル開始

フィンランドのエネルギー大手フォータムは16日、ドイツのハイルブロン当局の認可(BimSchG)を受け、バーデン・ヴュルテンベルク州のキルヒャルトで車載電池のリサイクル施設(ハブ)の運営を開始したと発表した。当該拠点は、

タタ製鉄、英コービー工場の誘導炉を刷新

インド鉄鋼大手のタタ製鉄は13日、英国中部ノーサンプトンシャー州のコービーにある冷間圧延工場に最新の電気誘導炉を導入したと発表した。投資額は500万ポンド。これによりチューブ工場1棟からの二酸化炭素(CO2)排出量を2,

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