Lade-PV

トラック用の太陽光発電(PV)モジュールとパワーエレクトロニクスを開発し、実証試験を行うドイツの研究開発プロジェクト。フラウンホファー・太陽エネルギーシステム研究所(ISE)が、産業パートナーやフラウンホファー・交通・インフラシステム研究所(IVI)と共同で実施している。実施期間は2019年7月~2022年6月まで。

当該プロジェクトでは、18トントラックにピーク出力が3.5キロワットの太陽光発電設備を装備した。太陽光発電の電力は、車両の電気システムに直接、供給される。トラックの電力需要の5~10%に対応することができる。

フラウンホファー・太陽エネルギーシステム研究所(ISE)は、軽量かつ堅牢なPVモジュールのプロトタイプのほか、交通事故が発生した場合にPVモジュールを数ミリ秒以内に遮断する安全システムも開発した。

これらのシステムを組み込んだデモ車両を1年かけて実証試験し、太陽光発電の発電量や部品の状態などを調査する。

参加企業は下記の通り:

フラウンホファー・太陽エネルギーシステム研究所(ISE)

ンホファー・交通・インフラシステム研究所(IVI)

TBV Kuehlfahrzeuge GmbH

Sunset Energietechnik GmbH

Alexander Buerkle GmbH & Co. KG

M&P Motion Control

Power Electronics GmbH

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