ロシアのプーチン首相は、このほど同国の電気自動車プロジェクトを資金的に支援する方針を明らかにした。ロシアの富豪プロコロフ氏が同国で最初となる電気自動車の量産化を計画しており、これがロシア経済の近代化を目指す首相の目にとまったもようだ。同首相のスポークスマンは、「首相は計画の詳細についても話し合う用意がある」と述べ、政府として大きな関心を持っていることを強調した。計画しているのはハイブリッド車ではなく、100%電池で稼動する電気自動車。車体は強化プラスチック製で、「ゴルフ」クラスの小型車。販売予定価格は8,800ユーロになるとみられている。
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