TECO 2030

船舶向けの燃料電池システムなどを開発するノルウェーのTECO 2030 は4月27日、同国のナルビクにあるイノベーションセンターで、手作業による燃料電池スタックの組み立て生産を開始したと発表した。当初は、手作業で小規模生産し、その後、独ティッセンクルップ・オートメーション・エンジニアリングが供給する生産設備を導入し、生産規模を拡大する計画。この燃料電池スタックは、海洋用途向けに開発した。海上輸送、発電、重量貨物輸送などの用途に活用することができる。

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