アーヘンにCARL開設

ドイツのアーヘン工科大学(RWTH) とノルトライン=ヴェストファーレン州不動産事業会社(BLB NRW)は2月初め、アーヘンにバッテリーおよびパワーエレクトロニクスの研究センターCARL(Center for Ageing, Reliability and Lifetime Prediction of Electrochemical and Power Electronic Systems)を開設した。同研究センターには、さまざまな試験設備やクリーンルームなどが整備されており、バッテリーのセル、モジュール、システムの性能、信頼性、安全性、耐用年数などを総合的に分析することができる。これにより、新材料、高効率の生産プロセス、製品化の開発サイクルを加速し、バッテリーとパワーエレクトロニクスの主要技術におけるドイツおよび欧州の競争力を強化する。

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