独レンタカー大手のシクストは8日、オランダのアムステルダム(スキポール空港を含む)、ロッテルダム、デンハーグの3都市でカーシェアリングサービス「シクスト・シェア」を開始すると発表した。投入する車両は純粋な電気自動車で、BMW「i3」やジャガー「I-PACE(アイペース)」などの高級車も投入する。
「シクスト・シェア」は、特定の地域内でどこでも貸出・返却ができるフリーフローティング型のカーシェアリングサービス。車両は3都市以外でもオランダ国内にあるすべてのシクスト営業所に返却することができる。3都市間の移動も可能で、例えば、アムステルダムで乗った車両をデンハーグのエリア内に返却することもできる。
利用料金は、1分あたり19セントから。1時間、1日、1週間単位でも利用可能で、最大27日間、利用することができる。
シクストによると、新型コロナウイルス対策として、車両は各地のサービスチームが管理し、定期的に清掃・除菌する。