ZF Friedrichshafen

独自動車部品大手のZFフリードリヒスハーフェン は8日、同社の制御ソフトウエア「cubiX」を搭載した最初のモデルである英スポーツカーメーカー、ロータスの電動SUV「エレトレ」が2月に、中国市場で納車を開始したと発表した。ロータスは、中国の浙江吉利控股集団(吉利)の傘下にある。当該モデルは2023年半ばに欧州でも販売を開始する予定。「cubiX」は、縦、横、垂直方向の動き(ダイナミクス)を最適に制御する中央制御ユニット。ZFによると、「cubiX」は、従来のハードウエアの個別制御から、包括的なメインおよびゾーンアーキテクチャへ移行するソフトウエア定義型自動車への動き(トレンド)の一例として位置づけられる。

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