独BMW、ライプツィヒ工場で電池セルの塗装ラインを本格稼働

独自動車大手のBMWグループは1日、ドイツのライプツィヒ工場で電池セルの塗装ラインを本格稼働し量産を開始したと発表した。年内に、さらに電池セル塗装ライン4本が量産を開始する予定。

また、ライプツィヒ工場では現在、電池モジュールの生産ライン2本が稼働しているが、2024年4月までにさらに、電池モジュールの生産ライン1本と、高電圧電池の組み立てライン2本が加わる予定。

BMWグループは、ライプツィヒ工場における電動車部品の生産を増強するため2020年から2024年末までに8億ユーロ以上を投資する計画。生産した電池は、同工場で生産する電気自動車に搭載する。

ライプツィヒ工場で電動車部品の生産に携わる従業員数は現在、800人以上となっており、2024年までに1,000人を超える見通し。

BMWグループは2030年までに世界販売台数の少なくとも半数を純粋な電気自動車とする目標を掲げている。

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